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猫多摩散歩日記

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2009年 12月 18日

売国政権の

売国政権」の天皇陛下特例会見を憂う

前衆議院議員の赤池まさあき氏のブログからです。↓

●一旦断ったにもかかわらず、方針転回「中国の走狗」「亡国政権」

 今回の事実経緯はどうだったのでしょうか。

 12月14日(月)の自民党外交部会で外務省が次のことを明らかにしました。

 チャイナからの正式な訪日日程の通告は11月23日であり、翌24日に外務省は宮内庁に陛下との会見要請をしたが、26日に宮内庁から30日ルール上から実現できないとの返答があったということです。そこで、外務省は首相官邸とも調整した結果、30日にチャイナへ会見見送りを伝えたというのです。そのことは、岡田外相自身が12月15日(火)の記者会見で認めていることでもあります。

 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/1215/TKY200912150416.html?ref=rss

 読売新聞によると、11月20日の外相楊潔(ようけつ)チ外相が鳩山首相と首相官邸で会談したほか、小沢氏とも国会内で会い、習副主席の来日への協力を要請しているといいます。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)小沢氏は12月9日(水)、国会内で崔天凱・駐日中国大使と会談し、「何とかして習副主席が天皇陛下と会えるようにしてほしい」と要請を受けた。その後、平野官房長官に電話し、崔大使の要請を伝え、「しっかりやってほしい」と述べたという。これを受け、平野長官は10日夕、宮内庁の羽毛田信吾長官に電話し、「これは政府官邸としてのお願いだ」と強い口調で会見を実現するよう指示したといいます。

 小沢氏は早くから首相側に中国の意向を伝えていたという。4日夜には首相公邸で首相と会談している。小沢氏としては、9日の時点になっても調整が進んでいないことを知って驚き、平野氏に直接働きかけたといいのです。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000915-yom-pol

 外務省は、中国の王光亜外務次官が12月3日(木)北京で宮本雄二駐中国大使に特例会見に応じるよう求めていたということも、自民党外交部会で紹介しています。

 産経新聞によると、小沢氏は8日(火)ごろ、鳩山首相に電話で「会見はやらないとだめだ」と申し入れたといいます。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091211/stt0912112141015-n1.htm


 12月11日(金)に記者会見した羽毛田宮内庁長官は、平野博文官房長官から会見要請の電話は7日と10日の2回あり、10日の電話の際、羽毛田氏は「(象徴天皇という)陛下の役割について非常に懸念することになる」と指摘。その上で「政治的判断としてお願いするのはどうなのか」と否定的な意見を示したが、最終的に行政機関の一員として官房長官の指示に従ったというのです。
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121101000671.html

 平野博文官房長官は11日の記者会見では、「官邸としては、政治的に日中関係は非常に重要であるということからぜひお願いできないかと申し上げた」と語った。鳩山由紀夫首相から指示があったという。天皇陛下の政治利用にあたるのではないかとの質問に平野氏は、「中国の要人が来るということでお会いしてくださいというのは政治利用でも何でもない」と説明したといいます。

http://www.asahi.com/politics/update/1211/TKY200912110264.html?ref=reca

 前原国土交通大臣は、自民党の元首相からの働きかけもあったと曲球を投げて、問題をぼかそうとしています。産経新聞はこの経緯を次のように伝えています。

 「駐日大使館を中心とする中国側の巻き返しが始まる。政府・民主党だけでなく、野党・自民党の中曽根康弘元首相ら中国とパイプの太い政治家らにも「なりふり構わず」(外交筋)働きかけた。

 「日本が一度断れば、中国が必死に動いてくることは分かっていたことだ。なのに、鳩山政権は中国側の動きに動揺してしまった」

 別の外交筋はこう解説する。中曽根氏ら自民党の政治家は「われわれが『ルール破りはダメです』と説明したら理解してくれたが、民主党側は、まるで中国の走狗(そうく)となった」という。

 「官房長官から内閣府の外局である宮内庁の長官へという指揮命令系統を使ったということは、実質的に陛下に直接指示するのと同じだ」

 宮内庁幹部はこう指摘する。また外務省幹部の一人は、一連の政府・民主党の動きをこう言い切った。

 「亡国政権。小沢氏の意向が背後にあるのだろう」

 外交当局が、ときの政権を「中国の走狗」「亡国政権」とまで形容するのは極めて異例だ。」

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091215/plc0912150007001-n2.htm

 経緯を見れば、日程のズレはありますが、当初は官邸含めて鳩山政権は断ったにも関わらず、チャイナの巻き返し工作によって、小沢一郎幹事長の一喝もあり、方針を変えたということが実態でしょう。外交筋がいう通り「中国の走狗」「亡国政権」でしょう。自民党政権時代は、外務省のチャイナへの弱腰を「中国の走狗」「そんなことでは亡国だ」と言っていたのに、その外交筋から言われる民主党鳩山内閣は事ここに極まれりということでしょう。

 鳩山内閣は、沖縄の普天間基地問題で二国間では一番重要な日米同盟にヒビを入れ、その一方で最大の貿易相手とはいえ、共産党一党独裁で価値観を異にし、安全保障上の脅威であるチャイナには最大限の配慮を行うという、日本の安全保障と外交方針を揺るがす、とんでもない失態を犯し続けています。
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前原氏の自民党への責任転嫁発言も、いつの間にか消えてしまっているようですが、
これも自民党ならどれだけ批難された子でしょう。

そうまでして、必死で中国が天皇会見を利用するのかと言えば、
既にご存知の方も多いと思いますが、以下の方のブログを読むと背筋が
凍る思いがするのです。(続きで紹介します)

外国人犯罪の増加から分かること
元警視庁通訳捜査官、坂東忠信の公式ブログです。
元機動隊員として涙が出る。
みなさん、私は元機動隊員として、涙が出ますよ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091214-OYT1T00888.htm

私の後輩たちは、こんな奴らを守って、自らに「治安維持のため」と言い聞かせながら、この寒い時期に薄っぺらい合皮の外套を着て、要人通過の沿道に立っているのです。

私が機動隊員のころ、私は良心に反した警備をしたことはありませんでした。
沿道警備で守るべき要人と、守るべきこの国にはまだ品格がありました。

私はよい時代によい仕事ができ、健康上の理由とは言えちょうど良い時期に辞めることができたと、組織に感謝しています。

しかし今、時代が変わりました。
長野聖火リレーの動画を見て、涙が出そうでした。

傍若無人の中国人留学生に小突かれ、日本人には罵倒され、一言も文句も言わず警備を完遂した機動隊員や警察官たちこそ、中国人犯罪者に一番騙され、一番煮え湯を飲まされているのですよ。
どんなに悔しいことか。

先ほどチャンネル桜の水島社長から教えていただいたのですが、やはりあのときは、悔しさに泣いていた警察官もいたとのこと。
長野の警備から帰るバスの中での隊員の胸中を思うと、治安維持より「ことなかれ警備」を選択し組織に下命させた当時の福田内閣には、未だに腹わたが煮えくりかえります。

そして15日、宮内庁にごり押しで「会見」を迫った習近平が、機動隊の沿道警備の中、高級車で大名行列を組んで皇居に向かいます。

警察官のだれもが、この国の治安を守り、よい国造りに貢献したくて、警察官になったのですよ。
この国で警察官として活躍の場を与えられたことに、誇りと使命感を持っているのですよ。

でも、明日の彼らの仕事は、体調優れぬ陛下を利用する無神経な政治家の意向に従って、反日的な国の無礼な副主席を、無事に皇居へ警護誘導すること。

なんとなく民主に投票した方々には、沿道警備の警察官や機動隊員の胸中は推し量ることもできないかもしれません。

政治家が狂っていれば、政治が狂います。
政治が狂えば、警察組織は狂った政治のために機能します。
狂った警察機能は、狂った国を作ります。
狂った国は、国民の無知の総意に成り立つのです。

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12/15日は寒い一日でしたが、国を憂う多くの人たち、地方議員の方々
午前中の仕事を休まれた方も、参加しました。頭が下がります。
そんな人たちの抗議やデモを報道するのに、産経新聞までもが右翼とは!
テレビではこの抗議の模様報道してくれたでしょうか?
機動隊の皆さんも一体誰を守っているのでしょうか?

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by kkagayaki | 2009-12-18 00:20 | 政治に関する独り言


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